マスク

とある友人とのやりとりで最近の僕は〝排他的な思考〟を持ってると言われた。

 

排他的にならざるを得ないとも思う反面、傷つきたくない自分が居たからそうなったのかもしれない。

 

それでも僕に良くしてくれる人がいるから僕はその人たちは大事にしようと思った。

 

僕はすぐ邪推をする。

その邪推がよく当たる。

悲しいことに良く当たる。

 

何故そう邪推をするのかと考えた時。

理由は浮かんだ。

いい子になりたかったかったのだろう。

八方美人だ。

人の顔色を伺って、傷つくことを恐れて、セメントで塗り固められたような顔で人を観察し、ヘラヘラ取り繕った裏側にある素顔の醜さに自身でも気味が悪いと思う。

 

様々な人を羨み、その人のフリをしようとしているみたいだった。

 

だから、模倣の自分はもうやめた。

 

その結果が〝排他的な思考〟だったのだと、指摘されるまで気づかなかった。

それでも、前に進まないと思う。